PS4のソフト「モンスターハンターワールド」が発売されて半年を越えましたが、実は未だにプレイしています。
とはいえ、ハンターランクは230とちょっとなので決して高いわけでもなく、むしろ低ランクに分類されると思いますが、のんびりとやり続けているという感じですね。
そんなモンスターハンターワールドも世界で1,000万本出荷などがあったりと、話題に欠かない状態が続いてますね。
たまにバージョンアップが実施されて新モンスターの追加があったりしますが、発売当初に比べると結構な人が辞めたような感じです。
ギルドカードを交換した方の更新をしても、4月や5月で止まったままの方も多数おられます。
目次
ロード時間が長い
モンスターハンターワールドのダメな所の一つとして、ロード時間が長いです。
非常に長いです。
こういうのもゲームを辞めてしまう理由の一つとなるのではないかと思います。
クエストを受注でちょっと長いロードがあり、フィールドへの移動においても約1分程度のロード時間が毎回発生します。
とにかく何かとロードがあり、その都度そこそこの時間がかかります。
正直な所、結構ストレスになります。
そこで、このストレスが溜まるロード時間を短縮しようと思ったわけです。
HDDとSSDの違い
プレイステーション4Proでは本体内蔵ストレージへの転送速度が高い仕様になっているのですが、HDD自体の転送速度が遅く本来のデータ転送速度を出し切れていません。
外付けよりも内蔵の方が転送速度が上です。
HDDからSSDへの換装をすると保証対象外?
ロード時間が長い事に対する対策として、手をつける方もチラホラ見かけるHDDからSSDへの換装ですね。
SSDに交換すると改造にあたる為、メーカー保証の対象外になるのではないか?という事が気になるところですよね。
これはSONYも認めるパーツ交換です。
もちろんHDDとSSDはもちろん保証対象外になりますので、自己責任において実施する必要があります。
※2018年8月現在では問題ありませんが、今後はどうなるかわかりませんので規約をチェックする必要があります。
HDDからSSDへ換装
メーカー保証の課題も特に問題ない為、今更ではありますがSSDへの交換をする事にしました。
そんなに複雑な作業はありませんので、あとは安くていいSSDを探すのみです。
ただし、120GBなどの低容量のSSDでは認識されませんので要注意です。
最低250GB以上が必須のようですが、システム側で100GB程占有するらしいので、250GBのSSDでは実質150GBしか使えないという事になります。
SSDの価格
色々とリサーチした中ではクルーシャル製のMX500シリーズのSSDが換装実績も多く、信頼できるSSDである事がわかりました。
クルーシャル製のMX500シリーズの1TBだと25,000円で、500GBで13,000円程度とそこそこのお値段になります(笑)
他社製でも適合するものはあるかと思いますが、ここは換装実績が多くあるSSDを選択する事にしました。
購入するSSDを決定
今回は費用的な面から500GBを購入する事にしました。
ネットで購入するのが一番安く入手できる手段ではありますが、今すぐ欲しくなる性分なので近所のパソコン工房にて、12986円で購入してきました。
本体に1TBも容量があるのに、もったいないとずっと思っていましたが、遂にSSDを搭載する事に・・・!
SSDへ交換する前に準備する事
現在の各ゲームのセーブデータの保存
私はプレイステーションPLUSに加入していますので、オンラインへセーブデータの保存をしておきました。
細身のドライバー
よくある普通のドライバーではネジの頭に入りませんので、細身のドライバーが必要になります。
<アップデートファイルが入ったUSBメモリー
これは公式サイトでダウンロードする事が可能ですので、USBに保存しておくだけですが、注意する事が一点だけあります。
PS4というフォルダを作り、更にその中にUPDATEというフォルダを作成して、そこに公式サイトからダウンロードしたアップデートファイルを保存しておきます。
USBに他のデータが入っていても、上記のフォルダを作成すれば認識してくれました。
クルーシャル MX500 500GBについて
とにかく軽いです。
中身がちゃんと入ってるのかなと思うくらいに軽いです。
初めてのSSDでちょっと感動しながら、交換作業へ入っていきます(笑)
実際のSSDへの交換作業
まずプレイステーション4Proのケーブル類を全て抜いて、ひっくり返して背面側にこんな部分があると思います。
ここにHDDが搭載されています。
まずは化粧カバーを取り外します。
手前上側に引っ張るとパカッと外れました。
すると、ビスが見えますので、これを外します。
このビスはよくある普通のドライバーでは入らず、細身のドライバーが必要になります。
次に灰色の金具を手前に引っ張るとHDDが取り出せます。
左右両側に2個ずつビスがありますので、くれぐれも静電気と基盤部分に触れないように注意して外します。
元の金具に方向に気を付けながらビスでSSDを取り付けますが、黒いゴムのブッシュも取り付けたままで行います。
後は本体に元通りに真っ直ぐに収納して、ビスで固定してから化粧カバーを閉じれば完了です。
SSD交換後の初期設定
交換後に電源を入れると、セーフモードで起動しますのでUSBメモリーを刺すように画面が出ますので、USBメモリーを
刺すとあとは自動で更新されます。
ちなみに私が実施した時は、バージョン5.5.5でした。
その後は本体購入時と同じく、ディスプレイの設定や言語、時刻設定を行い従来のアカウントでログインします。
あとはプレイするゲームをインストールしていきます。
今回はモンスターハンターワールドのみ実施しました。
最後に、プレイステーションPLUSのオンラインストレージにアップロードしていたセーブデータをダウンロードします。
以上で、換装作業は終わりになりますので、あとはひたすら遊ぶだけになります(笑)
実際にSSDに換装して早くなったのか?
モンスターハンターワールドしかプレイしていませんが、めちゃくちゃ早くなったと感じます。
体感できる程なので、かなりの高速化が出来たと思います。
何故もっと早くにやらなかったのか・・・1TBのHDDがもったいないと思い、踏み留まってきた事が悲しいくらいに早いです。
クエストの受注などは数秒~10数秒程度、出発からフィールドへの移動は30秒程度のロード時間か、それ以下ではないでしょうか。
価格は確かに高かったかも知れませんが、それ以上の満足度が得られました。
今回はモンスターハンターワールドのみですが、SSD化は今後色々なソフトを購入した時にも効果を発揮してくれますので、換装しない方がもったいない!と今では思います(笑)
まとめ
私の様にHDDからSSDへの換装は敷居が高いと思われている方々もおられると思いますが、実際はそんなに難しい作業もありませんので、レベルとしては簡単なカスタマイズになるかと思います。
その割に効果としては非常に大きいです。
まぁ、その分価格も高いわけですが・・・(笑)