【小型アクアリウム】30センチキューブ水槽のフィルターをエデニックシェルトV3からエーハイム2211へ変更しました。

アクアリウム

30センチキューブなので、濾過はエデニックシェルトV3で十分だろうという事で濾過はこれ一本の予定でしたが、生体をラスボラエスペイを5匹、追加でミクロラスボラ・ハナビを5匹と合計10匹入れた為、濾過能力の強化をする事にしました。

当初はラスボラエスペイだけにしようと思っていましたが、昔から欲しかったハナビをどうしても飼いたくなってしまいました・・・。

ちなみに水も白濁したままなので、濾過能力を強化する事で解消するかという点についても確認してみたいと思います。

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エデニックシェルトV3について

エデニックシェルトV3は、小型水槽向けの外部フィルターとして評価もいい商品です。

エデニックシェルトV3の濾材容量

このエデニックシェルトV3ですが、本体内に入れるリング濾材も付属しており、これを買えばとりあえずフィルターとしての役目は十分に果たしてくれます。
ちなみにグラスリングのみの容量としては0.3リットルとなっています。

この点については、他社も同様の対応をしていますので、エデニックシェルトならではというわけではありませんが。

水の流れ

IN側には、まずウールマットで物理濾過をします。次に付属のリング濾材を通り、更に円筒形の粗いフィルター通過して、OUT側から水槽に返す流れです。

リング濾材の容量としては、1リットルと決して多いとは言えない容量ではありますが、小型水槽向けという事なのでこの位が妥当な所かなと思います。

エデニックシェルトV3の価格

エデニックシェルトV3の価格は5,000円程度しますので、ジェックスの小型水槽向けの外部フィルターと比較すると1.7倍程の価格差があります。

ちなみにこれがGEX社のメガパワー 2045です。

エデニックシェルトV3は昔購入して新品のまま保管してありましたので、せっかくなので今回メインで使う事にしていました。

エーハイム2211について

エーハイムの小型水槽向けの位置付けとなる外部フィルターです。

エーハイムの外部フィルターはもはや語る事がない、という程に実績のある商品ですね。

エーハイム2211の濾材容量について

エーハイムのラインナップで最小の外部フィルターですが、濾材容量はエーハイサブストラットが0.6リットルで、エーハイメックが0.2リットルとなっています。

濾材容量的には3倍にもなり、さらに多孔質ボール濾材のエーハイサブストラットがありますので、かなり性能アップをする事になったと思います。

水の流れ

エーハイムの外部フィルターは基本的に下側から上側に向けて水が流れる様になりますので、エーハイメックを通りエーハイサブストラットを抜けて、活性炭フィルターを最後に通過して水槽に帰っていきます。

エーハイム2211の価格

色々価格チェックした所、Amazonが最安値でしたので、こちらで購入する事にしました。

7,154円でしたので結構高いです(笑)
遥か昔にはcharmで3,000円程度で買えた事を考えると倍以上の値段に・・・。

ただし、価格相応の濾過能力を得る事で、安定した水槽環境を構築出来ますし。

というわけで、こんな梱包でやってきました。

Amazonの証(笑)

一緒にスタンドも買いました。

エデニックシェルトV3とエーハイム2211の流量比較

外部フィルターを変更するにあたり、流量の確認をしました。

適切なフィルターを選定する基準として、水槽の水が1時間に5回転以上する事が望ましいと言われていますが、個人的には7回転以上は欲しいと思っています。

エデニックシェルトV3の流量について

フィルター本体のインペラ部から配管最上部までが、8cmであれば165L(60Hz)となっています。

30センチキューブ水槽の水量が25Lとすると、6.6回転となりますので、一般に言われる程度の流量はあります。

本来はこの程度でも十分かも知れませんが、余裕のある濾過能力が欲しかったのでエーハイム2211への入れ替えを検討しました。

エーハイム2211の流量について

エデニックシェルトV3に対し、今回検討したフィルターでもある、2211の流量が300l/h(60Hz)です。

30センチキューブの水量が25lとすると、12回転と倍以上の流量になりますので、水流が結構キツいかも知れませんが、濾材等の目詰まりする時の流量を考えて、外部フィルターは2211にしました。

とは言うものの現状のままで流量が強い状態では水槽内が洗濯機の様になり、生体への負担も大きくなりますので、別途水流を弱める方法として、排水の方法を考えたいと思います。

濾材もセットになっていてお得でしたね。

30センチキューブ水槽にエーハイム2211を設置して感じた事

何でもそうかも知れませんが、やはり実際にやってみない事にはわからない事の方が多いですよね。

今回、エデニックシェルトV3からエーハイム2211にフィルターを変えた事で、感じた事ですが・・・。

水流対策が出来れば問題無さそう

2211にすると確かに水流は凄いわけですが、その水流対策さえ出来れば問題なさそうです。

今回の私のケースでは、水流対策として吸入・排水のパイプ等の純正品は使いませんでしたが、その辺の事については、別途記事にしたいと思います。

ただし、あくまでも外部フィルターの選定や2211を設置するか等は、各個人の責任で行ってください。

白濁りの解消について

結論から言うと、エーハイム2211にしても何も変わりませんでした。
相変わらず濁ったままですね。

純正の活性炭フィルターもセットしましたが、全く効果はなしです。

もしかすると活性炭フィルターで除去はされているけど、継続して白濁りの原因が出続けているのかも知れません。

今の環境で怪しいものは・・・ブランチウッドですね。

まとめ

水量に余裕のある生体数の飼育にするのであれば、スドーのエデニックシェルトV3でも十分かなと思います。

生体数がちょっと過密気味になるのであれば、エーハイム2211の設置も視野に入れてもいいと思います。
・・・というか、何らかの濾過能力アップを講じるべきだと思います。

後は水流を弱める方法等を考えなければなりませんが、色々な方法がありますので、この程度であれば何とかなりそうです。

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