滋賀県長浜市にある、ガラスの街として有名な「黒壁スクエア」。
ここへ行けばあらゆるガラス製品を実際に見る事ができ、さらにガラス製作の体験工房まであるという街です。
街並みはレトロですが、どこか近代的な雰囲気を感じる独特の景観で、多くの方がガラス工芸品に目を奪われています。
そんな黒壁スクエアに行ってきましたので、記事にしてみました。
駐車場選びは重要
駐車場選びは非常に大事です。
長浜駅から見ると黒壁スクエアと反対方向に、豊臣秀吉が居城とした長浜城跡とその周辺を整備した豊公園という所があります。
この豊公園の駐車場は、3時間まで駐車場代が無料です。
これだけを聞くとお得に感じますが、黒壁スクエアまで徒歩で15分程度かかってしまう結構な距離です(笑)
途中には、長浜鉄道スクエアやモンデクールという駅直結のショッピングセンターがありますが、年配の方にはこの距離の移動は厳しいものがあるかも知れません。
そこで私のオススメは、「ホタヤ神戸町パーキング」というコインパーキングです。
ここは1時間100円という激安です。
しかも黒壁スクエア周辺までも、非常に近いです。
黒壁に来られる皆さんもよくご存知のようで、午前11時30分頃には既に満車になってしまっていました。
ですので、少々早めに行かれるのが得策かと思います。
黒壁スクエア
長浜市は江戸時代、多くの商業人が行きかう街として発展してきました。
その為、金融業である銀行も大きく発展を遂げていきました。
旧第百三十銀行の保存と再生を目的として、「黒壁ガラス館」として1989年にオープンしました。
その後もガラス工芸品店にギャラリーにカフェ、オルゴール館と現代の流れを汲んだ街へと劇的な再生と発展を遂げました。
黒壁スクエアは寂しい伝統ある街、湖北を再生した「街おこし」の大成功事例となりました。
流石にこれだけの観光客を集客出来るとなると、全国的にも注目が集まりますよね。
黒壁一號館「黒壁ガラス館」の佇まいは伝統と現代が上手く調和した建造物だと思います。
海洋堂 フィギュア ミュージアム
フィギュアで有名な海洋堂のミュージアムです。
入り口には、北斗の拳からケンシロウがお出迎えをしてくれます。
食玩フィギュアでも有名な海洋堂ですが、店内の展示作品は本物と見紛う程の作品ばかりです。
おもちゃ好きの方はもちろん、美術的にも非常に見る価値があり、黒壁スクエアの見学ルートには必須のお店だと思います。
真っ黒なハンバーガー
黒壁スクエアに行ったら、これは食べておかないと!というメニューがこれだと思います。
先ほどの黒壁ガラス館の道路を挟んだ角地に、「96(クロ)カフェ」というカフェがあります。
そこで販売されているのが・・・
まっクロバーガーという、ハンバーガーのバンズが真っ黒という驚きの商品。
実はこの商品は、元々クリスマス時期に限定販売されていたハンバーガーですが、これが通年商品としてラインナップされました。
まっクロバーガーのお値段1,150円と、そこそこのお値段がしますが・・・
何と言っても近江牛を使ったビーフが最高に美味しいです。
本当に手作りのビーフという感じで、食べた時には値段の事は忘れてしまいました(笑)
この真っ黒のバンズは、黒壁をイメージしたそうです。
この黒さの秘密は、食用の竹炭を使っているので、これだけの黒さになるようです。
インパクト大の商品ですね。
まるい食パン専門店 つるやパン
サラダパンという惣菜パンをご存知でしょうか?
1951年の創業以来、作り続けているサラダパン。
コッペパンに沢庵のマヨネーズ和えが挟まれたパンが、サラダパンという商品になります。
もう今や、全国的に有名になりすぎたかも知れません。
そのつるやパンが、長浜市に進出してきました。
まるい食パンを武器に。
形的には、ユーハイムのバームクーヘンみたいな円筒形のパンですが、しっとりふわふわの食パンです。
そのまるい食パンをスライスして、菓子パンにした物も販売されています。
今回、購入したのはフレンチトーストです。
ニコちゃんマークが描かれていて遊び心もバッチリです。
元々ふわふわのパンですが、バターとハチミツが染み込んでいて、すっごい柔らかさです。
甘くて美味しいですし、ちょっとしたおやつ的な感じで食べてもいいサイズだと思います。
旅の疲れを癒してくれる宿泊施設
滋賀県と言えば琵琶湖。
これはもうお決まりですよね。
そんな琵琶湖を望むホテルでオススメなのが、こちら。
温泉露天岩風呂がありますので、長浜で遊びまくった後はしっかり体を休ませる事ができます。
長浜市内の夜景も一望できますので、長浜の夜も満喫するのにもオススメなホテルだと思います。
黒壁スクエアを後にして
滋賀県というと琵琶湖のイメージが強いですが、ここ黒壁スクエアもかなりいいと思います。
ガラス製品でもステンドグラスから、日常使いのグラス、お皿など様々な物を揃える事が出来ますので、十分楽しめるかと思います。
特に個人作家さんによるハンドメイド作品は、目を奪われる物が多くていい刺激になってくれますね。