【ワインの知識】オレンジワインってどんなワイン?

最近、海外のワインや日本のワインでも頻繁に見かけるようになってきたオレンジワイン。

ワインの色が、正にオレンジ色をしているちょっと不思議なワインです。
大抵見かけるのは、赤や白、ロゼという所ですよね。

赤ワインは瓶詰め後の光による劣化を防止する為に、補色である緑色の色付きのボトルを使われていますが、オレンジワインはロゼワインと同じく色が特徴的である事から無色透明のボトルが使われる事が多いですね。

そんなオレンジワインについて、どんなワインなのかを含めて記事にしました。

少しでも味わいのイメージが湧く参考になればと思います。

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オレンジワインの醸造方法

赤ワインは黒ブドウの果皮と種子も醸造に使われ、白ワインは白ブドウの果皮と種子を取り除いて醸造されます。

これは以前の記事で書いた通りですね。
赤ワインと白ワインについての記事はこちら

そして、オレンジワインは、赤ワインと白ワインの醸造方法を組み合わせた様な造り方です。

更に具体的に言うと、白ブドウを使って赤ワインの醸造方法で醸造します。
白ワインでは取り除いていた白ブドウの果皮と種を取り除かずに、一緒に漬け込んで醸造していく手法
になります。

こうする事により、オレンジワインが生まれてきます。

決してオレンジから造られたわけではないんです。
オレンジワインと言われると、オレンジが原材料かと思ってしまいますよね。

ワイン発祥の地はフランスかイタリアか?

オレンジワインは、グルジア(日本での名称は2015年からジョージアへと変更)では伝統的なワインとして生産されていました。
ワインはフランスやイタリアが生産地としても大きく有名ではありますが、ワイン発祥の地は実はフランスから東へ遠く4,000km以上も離れたグルジアと言われています。

ここグルジアで生産されたワインはクレオパトラがこよなく愛した事から、別名「クレオパトラの涙」と呼ばれています。
クレオパトラの涙・・・何とも神秘的な呼び名ですよね。

そんなオレンジワインに注目した、イタリア等のヨーロッパ圏の造り手によってクオリティの高いオレンジワインが続々と現れてきました。

オススメのオレンジワイン

日本では、滋賀県にあるワイナリー「ヒトミワイナリー」のヒトミワイナリー デラ オレンジ 2017が値段と味わいで個人的にイチオシですね。

オレンジワインの味わい

白ワインとは違い果皮や種を一緒に漬け込み、醗酵・醸造していく事により通常の白ワインでは味わう事のない渋みを持ち合わせる様になり、赤ワインでも白ワインでもない複雑な味わいを持つワインになります。

赤ワインに近いか?と言われると白ワインに近いかなと感じたり、白ワインに近いか?と言われると赤ワインに近く感じたり、この不思議な感じが楽しい所でもありますね。

オレンジワインと相性のいい料理

オレンジワインのポジション的に、赤ワインと白ワインの間に位置する事もあり、赤ワインではワインが強すぎて勝っちゃうし、白ワインだとワインが弱すぎるし・・・なんて時にも、マルチに使えるいいワインだと思います。

この様に赤ワインか白ワインのどっちにすればいいかな・・・と迷った時には、まさに持ってこいの選択ではないでしょうか。

幅広い料理に対応できるワイン、それもオレンジワインのいい所ですね。
ただ、ジャンルとしてはまだまだ発展途上のオレンジワインでもありますので、これからの動向に注目していきたい所です。

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